アルトは東京に居た頃からしばしば咳をしており、何度かそれで受診もしました。

結果は心臓病からのものではなく、気管支の問題だと言われました。乾燥に気をつけて、首への負担の少ないハーネスにするように指示されました。

心臓の検査は定期的に受けていましたし、リッキーも高齢になってからはしばしば咳をしており、それとよく似た咳なので、私も 「そんなもんだろう」 と思っていました。

安曇野に来てからも同じでした。薪ストーブはとても乾燥するので、冬は加湿に気をつけました。

昨秋エリカが最初の肺水腫を起こした頃から、アルトも頻繁に咳をするようになってきました。そして、エリカの病気の悪化に伴って、アルトの咳もどんどん激しくなりました。

何度か受診しましたが、結果は心臓ではなく気管支炎とのこと。気管支拡張剤と抗生物質が処方されましたが、あまり効果はありませんでした。

エリカがエンジェルになってしまって、私の不安感はMAX!

アルトも心臓病が急に悪化したんじゃないだろうか?アルトまで失ってしまったら。。。

いてもたってもいられず、正月明け早々に心臓の精密検査をしていただきました。

「アルト君の心臓は、そんなに悪くないですよ?」という先生に、「いえ、私が不安でたまらないので、検査してください。」と、なかば強引にお願いしました。

結果は、「変化なし!」でした。腰が抜けそうにほっとしました。

そして、「気管支拡張剤と抗生剤で効果がないなら、ステロイドを試してみますか?」と。

心臓病のことしか頭になかった私は、戸惑ってしまいました。そして、「ちょっと様子を見させてください。」とお願いしました。

ところがこのあと、アルトの咳は激減したのです。

ゼロ…というわけにはいきませんが、以前と同じ程度の回数まで減りました。

何故なんでしょう?まったくわかりません。





最近になって、ちょっと調べてみたのですが、犬はストレスで咳をすることがあると!

ストレス?アルトの咳は、ストレスサインだった???

断定はできませんが、思い当たる節はあります。

10年来の相方であるエリカの不調を、アルトは感じ取っていたはずです。そして、私はエリカにかかりっきり。そんなエリカと私の間に、強引に割り込んでくるリブラとちがい、アルトはいつも少し離れたところから、エリカと私をじっと見ていました。そうやって、ひとりでじっと、不安感と戦っていたんだと思います。


blg160305-007


私はアルトとリブラにも気を配っていたつもりでしたが、全然足りていなかったのでしょうね。





咳が減ってきたアルトは、ビックリな変化を見せました。

それは…!